不動産投資の「始め方」ロードマップ。物件購入から融資、引き渡しまでの7ステップを時系列で解説

不動産投資の「始め方」ロードマップ。物件購入から融資、引き渡しまでの7ステップを時系列で解説

「不動産投資を始めたいけれど、何から手をつければいいのか分からない」
「手続きが複雑そうで、忙しい自分にできるか不安だ」

いざ不動産投資を始めようと思っても、物件探し、銀行との交渉、契約手続きと、やるべきことの多さに圧倒され、二の足を踏んでしまう方は少なくありません。

確かに、不動産投資は他の金融商品に比べて手続きが多いのは事実です。しかし、事前に「全体の流れ(ロードマップ)」さえ把握しておけば、決して難しいものではありません。

そして何より、多忙なサラリーマン投資家が成功するための秘訣は、全てを一人でこなすことではなく、「信頼できるパートナー(不動産会社)」を見つけ、プロの力を借りることにあります。

この記事では、不動産投資の開始から運用までの流れを「7つのステップ」に分けて分かりやすく解説します。あなたが今やるべきことが明確になり、迷いなく資産形成のスタートラインに立てるはずです。

不動産投資の仕組みやメリットについて再確認したい方は、こちらを先にご覧ください。

リンク:高年収サラリーマンの為の不動産投資入門。信用力を資産に変える「仕組み」と3つのメリット

【この記事はこんな人におすすめ】

  • 不動産投資に興味はあるが、具体的な手順がわからず止まっている方
  • 本業が忙しく、効率よく手続きを進める方法を知りたい方
  • 融資審査や売買契約でどんな書類が必要なのか知りたい方
  • 失敗しないための「不動産会社の選び方」を知りたい方
  • 物件購入から家賃が入るまでの全体像を把握したい方

【目次】

  1. 【全体像】不動産投資の始め方ロードマップ
  2. 成功の9割は「パートナー選び」で決まる理由
  3. まとめ:まずはプロとの「プランニング」から始めよう

 

Contents

【全体像】不動産投資の始め方ロードマップ

まずは、ゴールまでの全体像を把握しましょう。一般的な流れは以下の通りです。

  1. 準備: 目的設定・資金計画
  2. 相談: 不動産会社選び
  3. 選定: 物件探し・買付申込
  4. 審査: 融資の申し込み
  5. 契約: 売買契約
  6. 決済: 引き渡し・登記
  7. 運用: 賃貸管理スタート

期間としては、物件探しから引き渡しまで、早ければ1~2ヶ月、じっくり探す場合は半年程度かかることもあります。焦らず一つずつ進めていきましょう。

ステップ1:目的設定と資金計画

最初に行うべきは、「なぜ不動産投資をするのか」という目的の明確化です。

  • 「節税」を重視するのか?
  • 「将来の私的年金」を作りたいのか?
  • 「短期的な売却益」を狙うのか?

目的によって、選ぶべき物件(新築か中古か、区分か一棟か)やエリアが変わってきます。 また、ご自身の年収や自己資金から「いくらまでなら融資を受けられるか」という予算感を把握しておくことも重要です。

ご自身の目的に合った投資手法がわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。

リンク:不動産投資の「種類」を徹底比較。区分・一棟・戸建て…高年収サラリーマンが選ぶべき「投資手法」の最適解

ステップ2:信頼できるパートナー(不動産会社)選び

目的が固まったら、次に不動産会社を探します。「物件探しが先ではないの?」と思われるかもしれませんが、実は会社選びが先です。

インターネットに出回っている物件情報はごく一部です。本当に条件の良い「非公開物件」は、信頼できる不動産会社から、会員や顧客へ優先的に紹介されます。 そのため、まずは投資用不動産に強い会社へ相談に行き、こちらの希望や属性を伝えておくことが、優良物件に出会う最短ルートとなります。

ステップ3:物件探しと買付申込

不動産会社から紹介を受けたり、ポータルサイトで検索したりして、具体的な物件を探します。 気になる物件があれば「現地調査(内見)」を行い、建物の状態や周辺環境を確認します。

購入したい物件が決まったら、売主に対して「買付証明書(買付申込書)」を提出します。これは「この条件で買いたいです」という意思表示であり、法的拘束力はありませんが、交渉のスタートラインとなります。

失敗しない物件選びの具体的なチェックポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

リンク:【不動産投資の成否はここで決まる!】失敗しない物件の探し方・選び方 完全ガイド

ステップ4:融資審査(ローンの申し込み)

買付申込と並行して、金融機関へ「不動産投資ローン」の事前審査を申し込みます。 ここでは、ご自身の「属性(年収・勤続年数・資産背景)」と「物件の収益性(担保価値)」の両方が審査されます。

源泉徴収票や確定申告書などの必要書類を準備し、不動産会社のサポートを受けながら手続きを進めます。

ステップ5:売買契約と重要事項説明

融資の内諾が得られたら、いよいよ「売買契約」を結びます。 宅地建物取引士から「重要事項説明(重説)」を受け、物件の権利関係や法令制限などの説明を聞きます。内容に納得したら、売買契約書に署名・捺印し、手付金を支払います。

この時点で契約は成立し、以降のお客様都合によるキャンセルには違約金が発生するため、慎重に確認しましょう。

ステップ6:金銭消費貸借契約・決済・引き渡し

売買契約後、金融機関と正式なローン契約(金銭消費貸借契約)を結びます。 その後、「決済(引き渡し)」の日を迎えます。銀行から融資が実行され、売主へ残代金を支払い、司法書士が所有権移転登記を行います。

これで晴れて、あなたは物件のオーナーとなります。

ステップ7:管理会社の選定と運用開始

物件の引き渡しと同時に、賃貸管理(入居者募集、家賃集金、トラブル対応など)がスタートします。 サラリーマン投資家の場合、これらの業務を自分で行うのは現実的ではないため、管理会社へ委託するのが一般的です。

多くの場合、物件を購入した不動産会社がそのまま管理を行うか、提携する管理会社を紹介してくれます。「空室対策に強いか」「報告・連絡はスムーズか」といった視点で会社を選びましょう。

 

成功の9割は「パートナー選び」で決まる理由

成功の9割は「パートナー選び」で決まる理由
ここまで7つのステップを見てきましたが、「やはり大変そうだ」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、ご安心ください。サラリーマン投資家の場合、ステップ3(物件探し)以降の実務のほとんどは、不動産会社が主導してサポートしてくれます。

あなたがすべきことは、重要な判断(意思決定)と、必要書類の準備だけです。 逆に言えば、「どこの不動産会社と付き合うか」で、紹介される物件の質も、融資のスムーズさも、購入後の管理の楽さも、すべてが決まってしまうと言っても過言ではありません。

「時間がないから」といって適当に会社を選ぶのではなく、ステップ2の「パートナー選び」にこそ、最も時間をかけるべきなのです。

まとめ:まずはプロとの「プランニング」から始めよう

今回は、不動産投資を始めるまでの具体的な流れについて解説しました。

  • 不動産投資は「準備→相談→選定→審査→契約→決済→運用」の7ステップで進む。
  • まずは目的と予算を明確にすることがスタートライン。
  • 非公開物件の情報やスムーズな融資付けには、不動産会社のサポートが不可欠。
  • サラリーマン投資家の成功は、「信頼できるパートナー選び」にかかっている。

「自分一人で勉強してから始めよう」と考えると、いつまでもスタートできません。 まずは信頼できそうな不動産会社の個別相談に参加し、プロと一緒に「自分ならどんな投資ができるか(プランニング)」を描いてみること。これが、資産形成の最短ルートです。

「自分の年収で、いくらまで融資が組めるのか知りたい」
「ライフプランに合わせたオーダーメイドの提案が欲しい」

そうお考えの方は、ぜひ一度弊社の個別相談をご活用ください。無理な売り込みは一切いたしません。あなたの未来を一緒に描くパートナーとして、最適なプランをご提案いたします。

※融資条件や税務に関する詳細は、金融機関や税理士等の専門家にご確認ください。

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